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shiho　この状態だと値付け困難　ソニー　ICF-5600 整備動作品

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『shiho　この状態だと値付け困難　ソニー　ICF-5600 整備動作品』はセカイモンで0ffdbbd5e0から出品され、321の入札を集めて03月09日 10時 58分に、5780円で落札されました。即決価格は5780円でした。決済方法はに対応。山口県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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ソニーは何と言うこともない3バンドモデルを縦型にする事で、誰も想像出来なかった斬新なデザインのICF-5500、初代スカイセンサーを72年に発売します。これがソニー自身も想定外のヒットとなり、更にはBCLラジオブームの嚆矢ともなって、空前のラジオブームが日本中に巻き起こりました。その2年後には最も多く売れたと言われて居る5800と言う5バンドモデルを出し、ソニーは一躍ラジオメーカーのトップとなりました。これは傑作です。数年後クリスタルマーカーを使って待受受信が出来る、スカイセンサー5900を発売、此方も高価ながら大ヒットでした。そんな時代に何と言うかひっそりと3バンドラジオとして発売されたのがこのICF-5600です。当時小生は何故か5500を持って居り、このモデルへの興味はありました。但し、購入はしていません。当時の心境は既に全く忘却の彼方ですが、多分ここまでのギミックは不必要と理解したのだと思います。既に5500でもセパレートトーンコントロール、タイマー、AMの感度切替等のギミックが付いて居ましたが、実際にはそれらを使う機会は少なく、今更こんなにギミックをてんこ盛りにしてどうするの？と思った記憶があります。この5600には他では類を見ないヌルインディケータ(選局のジャストポイントを教えてくれる)や、ミューティング、果ては妨害電波の所在を確認するマルチパススイッチなど、ラジオ好きの皆様向けのギミック満載でした。然し普通にラジオを聴いて居た小生の様なゆるいラジオファンにとって、これらは既に「無くても良い」ギミックだったと言う感じです。但し、その様に見切って買わなかった事と、今になって手に入れたいと思う事とは意外に矛盾しません。あればあったでいじり倒してみたいと思うのがマニアの心理なのでしょう。従ってこのモデル、中古市場では異様な高値です。但し、繰り返しになりますが、これは実はただの3バンドです。前回扱った個体は状態が良かったのですが、此方の個体は動作はするものの問題は多め。アンテナ、電池カバー、NSB素子カバーは代替品、イヤホンボックス蓋無し、全バンド受信、全ギミック動作しますが、音量が小さい(とは言ってもデスクトップでは充分以上)。それ以外感度、音質も良い。割と綺麗です。けれど実力の値付けはこの程度と思います。電池はお付けします。

カテゴリー:	家電・スマホ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ
商品の状態:	傷や汚れあり
ブランド:	ソニー
配送料の負担:	送料込み(出品者負担)
配送の方法:	佐川急便/日本郵便
発送元の地域:	千葉県
発送までの日数:	1~2日で発送